The Canberra Times

oz:Typewriterを主催しているRobert Messengerさんが、John O'Hara Cosgraveに関する記事で私に言及してくれた。元々は、三省堂ワードワイズ・ウェブの私の連載で「Donald MurrayのクラスメートだったJohn O'Hara Cosgraveが、妹のPatriciaをMurrayに引き合わせた」というネタを書いたところ、それに強く食いついてきたわけだ。三省堂の連載、日本語で書いてるのに、意外と読まれてるのね。

京都新聞

京都新聞の朝刊(第46410号)の「教養図書案内」(p.3)に『新しい常用漢字人名用漢字』が掲載された。

安岡孝一[著]
新しい資料もまじえて半世紀以上の漢字制限の歴史を振り返る、漢字が主人公の物語。
一、五七五円

というそっけない「案内」だけど、でもうれしい。
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三省堂|新刊・近刊のご案内

三省堂新刊・近刊のご案内に、やっと、『新しい常用漢字人名用漢字』が顔を出した。どうしても校正したい漢字がアチコチあったため、結局、出版が予定より2週間ほど遅れてしまった。でも、もう一息で店頭に並ぶので、辛抱強く待ってほしい。

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TERA

NTTコムウェアの「TERA」vol.46にインタヴューが載った。「文字という名のメッセンジャー」という特集記事で、他のインタヴュイーは髙宮利行先生と町田和彦先生。私のネタは「文字と文字コード」で、「変化する音声言語と進化する書写言語」とか「、と々と☺」とか、かなり好き放題しゃべったのだが、残念ながらカットされてしまった。でも『キーボード配列 QWERTYの謎』を宣伝してもらえたし、まあいいかな。

キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎

googleブックス

『キーボード配列 QWERTYの謎』がgoogleブックスで公開された。第2章までは公開してOK、と返事しておいたので、だいたいその通りになっている。ただ、不思議なのは、著作権が切れているはずの図版の一部に「著作権で保護された画像」っていうのが貼りこんであって、図を見ることができない。しかも、この本は、見開き2ページ単位で図を配置してあるので、1ページずつだと図が別ページに飛んでしまって、かなり読みにくい。むー。
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KBS京都

笑福亭晃瓶のほっかほかラジオに、小学生トリオ(バイオリン×2・チェロ)の編曲者として出演した。今回の曲はBach/Petzoldの『メヌエット ト長調/ト短調』(BWV Anh 114/115)。あやしいアレンジにもかかわらず、1stバイオリンが残り二人を引っ張ってくれたので、まあまあ何とかなったかな。