日経パソコン

『キーボード配列 QWERTYの謎』の書評が、日経パソコンのp.127に掲載された。書いて下さったのは、松浦晋也さん。発売後4ヶ月も経ってるのに、新刊あつかいにして下さって、とってもうれしい。
ただ、書評の中で、「各メーカーはタイピストを養成する学校を開き、タイピング技術と込みでタイプライターを売るようになった」というくだりは、私としてはちょっと異論があったりする。William Ozmun Wyckoffは確かにRemingtonだけのタイピスト学校だったけど、Elizabeth Margaret Vater LongleyはRemingtonとCaligraphの両方を教えていたわけだし。まあ、そのあたり、どう考えるかは、読んでいただいた皆さんに判断してもらえばいいかな…。

キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎